2024年3月22日

ちょっとおでかけ、春の銚子まで。

 ようやく春の日差しを感じるようになった3月中旬、3日間に分けて春の銚子に一日外出に行ってきました。風はちょっと冷たかったけど、海を見てドライブして散歩して、それぞれに買い物して、外食してきました。その様子をお届けしますね。

1グループ:新棟2階男性クラスと女性2クラス合同で

 海沿いをみんなで楽しく歩きました。よく体を動かしてた後は、おいしい食事を楽しみました。

2グループ:本館男性   

     銚子電鉄も見てきました。今度はみんなで電車に乗りに行きましょう!

3グループ:たんぽぽ寮

 お買い物好きな女性クラス、服や文房具や日用品など、色々買い物を楽しみました。

   またこれからも楽しく外出しましょう。4月は、いちご狩りの予定です。

 ところで、3月の初めに匿名の方からこんな嬉しいお葉書をいただきました。

      「こんにちは!今年9月に12才になる孫娘が「たつ年」です。

       たつのぬいぐるみとか、置物など、なかなか見つからないところ

       しっかりとした和紙の置物を見つけました。気に入りました。

       良かったです。これからもお身体、大切に 皆様、和紙のお仕事

       続けて頂けるとうれしいです。 横芝光町 ばあば 69才より 」            

 北総の利用者さん職員さん皆にとって、とても励みになるうれしいお葉書でしたので、お出しくださった方に許可も得ず勝手ですが、ここに掲載させていただきました。北総の玄関前と、紙工芸班作業場にも掲示させていただいております。これからも皆で、知恵を出し合い意見を出し合い、心を込めて良い製品を作っていきたいと思います。このような素敵なお葉書を頂戴しまして、本当にありがとうございました。

  前回掲載したモクレンです。これは3月14日の画像です。記事を書いている今日は22日で、すでに大半が散っています。そろそろ染井吉野の蕾が開きそうな・・。東庄の田んぼにもそろそろ、水が入りました。春はもう目の前ですね。

 今回も最後までご覧いただきありがとうございました。

 次回は4月第1週にお届けします。白樫久子

2024年2月29日

明日から3月、今日は2月29日です。

 今年は4年に一度の「閏(うるう)年」。地球が太陽の周りを365日かかって一周するため1年は365日ですが、実際は365日と6時間ほどかかって一周するので、そのずれを調整するために、4年に一度2月29日が登場するのだそうです。小さなずれも積み重なると大きな違いになりますね。我々の健康や仕事などにも言えることです。小さなずれや間違いは、早く気づいて早く適切に修正する習慣が大切だなと思います。なかなか難しいですが、意識していきたいと思います。

 

 だいぶ春らしい陽射しになってきましたが、今日は雲が厚く肌寒い一日です。ありのまま工芸班のTさん、Sさん、Hさんが、職員のIさんとピロティをウオーキングしていました。Iさんが優しく3名を励ましながら声をかけて体を動かしてくれていました。「歩くこと」「笑うこと」は、健康な生活を送る上でとても大切なことですね。

 お隣の手芸介護班、今日は全員が揃っていたので和やかでにぎやかです。車椅子を使う方も増えましたが、お一人おひとりのお仕事や出来ること・やりたいことを用意しながら過ごします。職員さんは介護業務も多くなり、以前よりは制作の仕事時間は減ってきました。それでもいろいろ工夫をして作業に取り組んでくれています。

 園芸班は、ポットや鉢を別のハウスに移動して片づけをしています。冬のシクラメンなどもなくなり、今はあまり花がないですがこれからの季節に向けて活動しやすいように準備しています。

 いつも、地元のお花屋さんからお花を届けて頂いています。今回の玄関は、とても春らしく、ピンクや紫や白のスイートピーやフリージア等に、花器は籐の白うさぎバスケットです。館内も色々お花が飾られています。季節の花々は、私達の心を優しく励ましてくれますね。

 表玄関、事務室入り口です。「ありのまま工芸班」のひょうたん人形、ひな人形シリーズです。素朴で可愛らしい製品に仕上がっております。ぜひお手に取ってご覧ください。

 本館2階菜の花寮のロビーです。現在男性利用者さん3名が生活しています。

 職員室です。日中特に午前中はみな作業に出ているので、静かです。窓の向こうは利根川、北総は高台にあるのでとても眺めがよいのです。

 北総入り口に、白モクレンの木があります。とても日当たりがよいので毎年どこよりも早く花を咲かせます。それにしても暖冬のせいでしょうか、今年はすでに先週一輪咲き始めました。今日も一輪満開です。そしてほかの蕾もかなり膨らんできています。

 今回も最後までご覧頂きありがとうございました。明日からは3月です。2023(令和5)年度もあと一ヶ月。来週は新年度の事業計画会議があります。新しい季節がやってきますね。

 次回は3月18日頃更新の予定です。今後ともよろしくお願いします。  白樫久子

2024年2月14日

2月、暖かい陽射しが増えてきました。

 2月に入り春の日差しを感じます。北総の敷地内には何本もの梅の木がありますが、今が盛りです。梅の木は、四季の花の中で一番先に咲くので、「花の兄」と呼ばれるそうです(朝の情報番組に教えてもらいました。ちなみに「花の王」は牡丹、一番遅く咲く菊は「花の弟」と呼ぶそうです)。

 ちなみに年々の暖冬で、もう2月なのにさざんかの花も咲いています(画面右の垣根)。

 今日は2月14日、バレンタインディです。昔は、女性利用者さんが担任と一緒にチョコレートを買いに行って、好きな男性利用者さんや男性職員に贈っている姿や職員同士の「義理チョコ」「御礼チョコ」もありましたが、このところは時代の流れか、少なくなってきたようです。今年は、皆さんにこんなケーキ各種をご用意しました。給食委員会の職員さんが素敵にポスターを作って掲示してくれました。楽しみですね!

 農耕班のAさんは、若いことから多くの仕事に従事してきました。70台後半とは思えぬパワフルな働き姿は、我々職員にとってもお手本です。今日は、ほうれん草の仕分けを行ってました。農耕班の切り干し大根も最盛期を迎え、各方面から沢山のご注文を頂いております。

 

 林産班は、椎茸原木の菌打ちの仕事です。先日利用者さんに各担任職員が来年度の希望調査をしたところ、長年農耕班で頑張っているYさんが「林産班」を希望。「椎茸の仕事が面白そうだから」とニコニコと教えてくれました。それでは体験実習として数日林産班でと、原木運びや菌打ち仕事を頑張りました。でも農耕班の職員からは「切り干し大根の仕事もあるので農耕の仕事もやってもらわねば困ります!」とのこと。当面両方体験しながら、検討していくことにしましょう。

「なかなか難しいけど面白かった」。細かい作業が好きなYさんは一生懸命取り組んでくれました。

 「林産班お仕事頑張りました!」ということで今日のおやつはケーキとコーヒー。みんなでおいしく頂きました。

 作業終わって、午後の林寮の一コマ。HさんとDさんとKさん、言葉は少ないけれど一緒にいる姿を時々見かけます。

 TさんとHさんは、リビングで何やら楽しそう。Tさんは、お母さんと弟さんにお手紙を書いていました。お返事来るのが楽しみですね。

 今回の写真は男性ばかりが多くなってしまいました。本当は2月初めに更新の予定でしたが遅れてしまい、申し訳ありません。次回は2月28日頃の予定です。

 だんだん春が近づいてきますね。皆様もどうぞお体を大切にお過ごしくださいませ。 白樫久子

2024年1月10日

2024年、今年もよろしくお願い申し上げます。

 元日の能登半島大地震で被災された多くの皆様、羽田空港航空事故の犠牲者関係者の皆様に、心よりお見舞い申し上げます。北総でも1月5日職員会議・利用者説明会でも心より黙祷を捧げました。

 きっと被災地の障害者施設さんや高齢者施設さん他でも大変苦しい思いをされながら多くの職員さん達が必死に利用者様の命を守っておられると思います。人員も非常に不足していると思います。物資やライフラインも大変だと思います。千葉県でも、DWAT派遣の調整がされています。私共も、できる限りの応援をしていきたいと思います。皆様が少しでも心身ともに休めることを祈っております。

  2024(令和6)年が始まりました。今年も早起きした皆さんで本館ベランダから、初日の出を拝みました。それほど寒くはなく、とてもとても美しい日の出をみることができました。

 お正月は、新棟の食堂に集まってカラオケやゲームいろいろ、DVDを見たりと楽しく過ごしました。

 お陰様で、体調を崩す方もいずに過ごせた年末年始でした。お正月帰宅した方も数名いますが、ほとんどの方は園で過ごしました。ドライブや地元の諏訪神社に初詣をするグループもありました。

 

 今年も、利用者さんの健康第一で毎日を大切に過ごしていきたいと思います。職員一同、心合わせて力合わせて、利用者さんへのよりよい支援を積み重ねて参りたいと思います。皆様のご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。

 最後までお読みいただきありがとうございました。今回は少し遅くなってしまいました。次回は1月31日頃の更新の予定です。どうぞよろしくお願いいたします。  白樫久子

社会福祉法人さざんか会 北総育成園

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