ほくそうブログ

2023年8月4日

夏はしっかり食べて、笑って、乗り切ろう。

 8月に入りました。猛暑酷暑が続いております。北総育成園がある東庄町は、坂東太郎利根川がほど近く、銚子沖の黒潮海流のお陰で、夏は涼しく冬も温暖な土地柄です。この夏、同じ千葉県でも船橋や千葉とは2~3℃涼しい日が多いようです。そうはいっても、暑いは暑い!!利用者さんの体調管理を第一に日々の暮らしを送っています。利用者さんの暮らしを守る職員さんの健康も大切です。毎日、お互い声を掛け合い助け合い、笑顔と思いやりで北総の毎日は始まります。

 8月1日(火)の朝、北総の周りの田んぼは、稲穂がかなり黄金色になってきました。

 8月3日(木)の朝、農家の方が涼しいうちに草刈りをしていました。

 今号は、「しっかり食べて夏を乗り切ろう~おいしい笑顔特集~」です。

 7月26日(水)は、北総「鰻の日」。毎年この鰻の日を楽しみにしている方も多いです。皆さん、おいしい「国産うなぎ」に舌鼓、大喜びしてくれました。

普段は物静かなHさんが、満面の笑みで鰻を食べてくれました。

Sさんは、個室でゆっくりと「おいしい」と喜んでくれました。

Tさんは嬉しい時はいつもピースサインをしてくれます。

Kさんは、職員のYさんと楽しそうに。完食でした。

Uさんはいつもお食事をきれいに食べてくれます。今日もご飯一粒もありません。

ゆっくりペースのUさんですが、スプーンを使いながらにこにこと食べてくれました。

 あざみ寮のSさんとYさん。Yさんは視力がかなり落ちてきて不安そうですが、この日は機嫌よくたくさん食べてくれました。

Oさんは鰻が楽しみで、数日前から食事を控えめにしていたようです。もちろん完食でした。

Eさんは、個室で落ち着いて、鰻をゆっくり味わってくれていました。

Tさんは、職員のSさんに手伝ってもらいながら大きなお口で食べました。

本館食堂はみんなで賑やかに。Iさんは「うまかった~!」と拳をあげてくれました。

Hさんは大のうなぎ好き。5月の帰宅時もお家で沢山食べてきました。

実は、鰻が苦手な利用者さんもいます。Hさんは、好物の唐揚げとうどん弁当にしました。

あーら、Mさん、とても美味しそうな笑顔ですね!ごちそうさまです。

Tさんもうなぎ大好き、満面の笑顔。別日には担任のT課長と中庭の草や苔とりをしてくれました。

嚥下力の低下などで普通食が困難な方には、ソフト食などをきれいなお弁当箱で提供しています。

Sさんは介護が必要ですが、食事はいつもしっかり食べてくれて顔色もとても良いです。

Kさんもおかゆとソフト食、小食なので残すことも多いですが元気です。

Tさんは、今も農耕班で仕事をしています。以前はビールも大好きでしたが今は難しくなりました。

 8月2日(水)のおやつは、不二家さんの冷たくおいしいスウィーツです。いちごパフェやティラミスなどお好きなものを選んでいただきました。給食委員会職員さんと栄養士さんらで準備してくれました。こうしたスウィーツは、普段刻み食の方でも同じものが食べられるので嬉しいですね。

 普段とちょっと違う食事やおやつは、日々の暮らしの楽しみです。8月後半は、メフォス職員(厨房委託業者)さんが、各ユニットにかき氷機を運んで回ってくれます。イチゴやメロン等各種シロップに練乳など、皆さんのお好みの注文を受けてくれます。今から楽しみですね。

 毎月2回、香取市の花佳さんからお花を届けて頂くようになって半年がたちました。各クラスと玄関前に生けています。やはり、季節の花がある生活は心地よいですね。夏場は早く萎れてしまうのですが、「一期一会一輪の花」、物言わぬ植物を大切にする心と実践を大切にしていきたいと思います。

 今回も最後までお読みいただきありがとうございました。まだまだ厳しい暑さが続きます。どうぞ皆様、お体を大切にお過ごしください。次回は8月25日頃更新予定です。  白樫久子

 

社会福祉法人さざんか会 北総育成園

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