2024年4月4日
4月新しい季節になりました
令和6年度が始まりました。今日は4月4日(木)、3月後半の雨や気温の低さで桜の開花は遅れていますね。この数年は暖冬で開花が早かったので、今年は入学式の桜が望めそうですね。北総の桜もやっとぽちぽち咲き始めといったところです。
午前中はウオーキングに行く人が多いです。ちょうど手芸介護班のIさんとSさんと職員のYさんが出かける途中でした。気を付けていってらっしゃいませ!
紙工芸班に、YさんとIさんが手をつないで歩いていました。職員のFさんが、TさんとMさんと一緒に園周りをウオーキングしていました。明るい青空のもと皆楽しそうです。でもMさんはどんどん先を歩きたくて、早歩きでした。北総に来た頃は座り込むことも多くなかなか動けなかったのですが、皆さんと仕事をし、歩くことが習慣になり、心身ともに健康になって体力がついてきて本当に良かったと思います。
さて、4月は新しいお部屋に移る方もいます。Aさんは、今までのあざみ寮からたんぽぽ寮へ。今日は新しい担任さんたちと引っ越しをしました。お部屋の窓からは明るい景色が望めます。「新しい部屋になってよかったよ」とのうれしい感想を頂きました。
手芸介護班さんです。車椅子を利用する方も多くなりましたが、午前中はこうして皆さんと一緒にそれぞれの仕事をします。それは、しつけ糸とりであったり、ぬり絵だったり、パズルであったりしますが、お一人お一人の出来ることがあることが大切ですね。
今日の林産班です。あたりの草も伸びてきて環境整備も大切な仕事。職員のIさんとTさんが、坂道の掃き掃除を頑張ってくれています。Tさんはまだ20歳代で体力もあります。仕事の頑張りが大人としての成長を促してくれます。これからも一緒に頑張っていきましょう。
木工班は、笹川なずな工房さんの横にあります。毎日マイクロバスで送迎します。以前は歩いて通っていたのですがだんだん難しい方も増えてきました。作業場周りのウオーキングで体を動かします。
4月からは、女性2名が移動してきてくれました。TさんとIさんは初日から張り切って新しい仕事に精を出してくれました。
Wさんは長年木工班で磨きや糸鋸の仕事を頑張ってくれてきました。年々体力は落ちていますが、やはり仲間の皆さんと「やることのある暮らし」が大切なようです。このところ穏やかに仕事してくれる姿を多く見かけます。ベテラン女性のSさんとIさんもニコニコと手を動かしてくれていました。
久しぶりに農耕班の畑です。チーフのYさんに撮影してもらいました。以前よりも作業の規模は縮小していますが、やはり青空の下での畑作業は皆さん伸び伸びしていますね。
表玄関前の「蕗の棟」です。園芸班が植えてくれたプランターの花がきれいです。
今回も最後までお読みいただいてありがとうございました。次回は4月22日頃更新の予定です。
白樫久子