北総を知る ほっこりエピソード
エピソード1 「雨降る夜の優しきこの人」エピソード2 「頼りになるこの人」エピソード3 「春を感じる北総の里」

エピソード1 「雨降る夜の優しきこの人」

毎日厨房でおいしい食事を作ってくれる小林静江さんからのエピソード

ある厨房勤務遅番(19:00退勤)の日のこと。利用者の菅谷行男さんが、「雨がふってきたよ」と食堂まで伝えにきてくれました。私は「え、今日は傘持ってこなかった。ビニール袋でもさして帰ろうかな」と答えました。食器洗いや片づけがおわって退勤しようと玄関に向かうとなんと行男さんが傘を持って私の帰りを待っていてくれました。私は傘を借りたおかげで濡れることなく帰ることが出来ました。感謝の気持ちでいっぱいです。

エピソード2 「頼りになるこの人」

昨年度、新築のバリアフリー棟に引っ越した直後の山寮担任猪田課長からのエピソード

旧棟1室から、バリアフリー新棟で生活することになった石井武明さん。9月4日の引越しでは自分の荷物かもちろん、一夫さんや清水さんらの荷物も「よし、やるぞ!」と運んでくれました。
武明さんの部屋は「風林火山」の「火山寮」で平塚さんと二人部屋。以前も同室で、気心知れた仲。引越しした後、新一郎さんが自分の部屋が分からずにいると「おーい!新くん、こっちだよ!」と教えてくれていました。時々部屋では、ラジオを聞きながらベッドに横になってニコニコしている二人です。

エピソード3 「春を感じる北総の里」

林産班で椎茸栽培をする2年目支援員林直子さんからのエピソード

林産班の作業場周りには、たんぽぽがたくさん咲いている。晴れた日にはそのたんぽぽを見ながら昼食のお弁当を皆で食べます。昼休み、濱野元さんが草むらに寝転がり気持ちよさそうに目を閉じていた。すると、おもむろに起き上がってすぐに側にあったたんぽぽの綿毛をとると、ふーっと飛ばした。程良い強さの息で上手に綿毛を飛ばす濱野さんを見て、「春だなぁ」と思うと同時に、この辺りにたんぽぽが多いのはこうして沢山綿毛を飛ばすからかなと思う。さあ、午後からも原木運び頑張って仕事しようと腰を上げたある春の日のひとこまでした。